日本相撲協会 市長救命の女性に「土俵下りて」差別ではないと弁明

      2018/06/10

昨年末から暴力事件・横綱の引退騒動など、何かとお騒がせな相撲協会ですが

春巡業中にまたまた問題が起こりました!!

「女性差別」とも取れる対応に世間は騒然となっています。

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春巡業であいさつ中の舞鶴市長が土俵上で倒れる

京都・舞鶴市で4日に行われた春巡業での出来事。

土俵上であいさつをしていた多々見良三舞鶴市長が突然倒れ、数名の女性が駆けつけ心臓マッサージなどの救命処置を施していたところ

「女性の方は土俵から下りてください」との場内アナウンスが数回にわたって流れたという出来事がありました。

 

大相撲では女性が土俵の上に上がってはいけないという伝統があるものの

人の命より伝統を重んじているとも取れる発言。

 

さらに市長が運ばれた後、土俵上に大量の塩がまかれたことに対して

「人命救助の場面で不適切だ」「女性差別だ」という批判が国内外から噴出しています。

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春日野巡業部長が謝罪

これについて、日本相撲協会の春日野巡業部長は

市長がスピーチをしていたのは幕内の取組準備を進めている時。

審判の親方衆もまだ土俵脇にはいなかった。

想定外の出来事でビックリした。(自分はその時トイレに行っていたので、アナウンスも)聞こえなかった。

 

さらに

若手行司が「動揺して」“土俵に女性が上がっている”と、いっぱいになって言ってしまった

と謝罪。

 

追記:市長が倒れた当時現場にいなかったと言っている春日野親方でしたが、アナウンスが入った直後に花道への出入り口付近でポケットに手を入れてたたずんでいる春日野親方(らしき)人物の複数の動画や画像がネットで拡散。

「春日野親方は責任を取るべきだ」という声も出ており、ますます批判は広がりそうです。

 

 

また、尾車事業部長は

“女人禁制”の伝統には「人命より大事なものはこの世に存在しない。女性が土俵に上がってはいけないという話とは違う次元の話」と明言

 

大量の塩がまかれたことについては

女性が土俵に上がったことが理由ではない。「本場所でも稽古場でもアクシデントがあったときに連鎖を防ぐために塩をまいている。女性だから、というのは強く否定したい」

と女性差別ではないと弁明しました。

 

女性差別ではないとしても、今回のような緊急時の「女性の方は土俵から下りてください」発言には違和感を感じますね〜

批判が出るのは仕方ない気がします…

 

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八角理事長は

今回の件について八角理事長(元横綱北勝海)は

市長のご無事を心よりお祈り申し上げます。

とっさの応急処置をしてくださった女性の方々に深く感謝申し上げます。

 

と感謝の気持ちを述べた上で

 

応急処置のさなか、場内アナウンスを担当していた行司が「女性は土俵から下りてください」と複数回アナウンスを行いました。

行司が動転して呼び掛けたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。

深くおわび申し上げます。

とコメント。

 

応急処置をされた女性に対する感謝と、「不適切な対応でした」とはっきり謝罪をしています。

 

しかし、これまでの相次ぐトラブルに理事長としての資質を問う声も出ています。

 

さいごに

日本の国技である相撲において、伝統をつないでいくのは大切なこと。

しかしそれも時と場合によるものであって、どんなしきたりがあっても人の命が最優先されるべきではないでしょうか??

世の中は時代とともに変わっていますので、相撲も同じく「良き伝統は残し、悪しき伝統は排除していく」流れになっていくことを願います!!

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 - スポーツ, ニュース

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