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桜を見る会問題点とは何かをわかりやすく解説!予算や民主党鳩山政権時も調査!

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桜を見る会 問題 とは 何か わかりやすく 解説 予算 民主党 鳩山 政権時
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桜を見る会問題で、ジャパンライフ会長に送った招待状に書かれていた「60」が首相枠だったことが明らかになり話題となっていますね。

 

連日メディアを賑わせている桜を見る会ですが、結局「何がそこまで問題なのかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか?

 

というわけで今回は、桜を見る会とは何かやその問題点についてわかりやすく解説し、民主党鳩山政権下ではどうだったのかについても調べてみました!

 

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桜を見る会とは

 

桜を見る会の問題点の前に、まず「桜を見る会とは何か」についてお話ししたいと思います。

 

桜を見る会とは

桜を見る会 (さくらをみるかい)は日本の内閣総理大臣が主催する公的行事

1952年(昭和27年)から、例年ヤエザクラが見頃となる4月中旬頃に新宿御苑で開催されており、目的は「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため」としています。

出典:wikipedia

 

主な招待者は以下の通りになります。

  • 皇族、元皇族
  • 各国大使等
  • 衆議院議長、参議院議長、両院副議長
  • 最高裁判所長官、国務大臣、副大臣、大臣政務官
  • 国会議員、認証官、事務次官等、局長等の一部
  • 都道府県の知事、議会の議長等の一部
  • その他各界の代表者等(芸能界・スポーツ界等)

 

「その他各界の代表者等」だけ、なんかちょっとフワッとしている感じがしますね。

 

招待客の数は毎年およそ1万人でしたが、安倍晋三総理就任後の2014年以降は毎年500人から1000人ペースで増え続け、2019年には約18,200人が出席しました。

 

招待客の参加費や新宿御苑の入園料は無料となっており、招待客に振る舞われる酒類や菓子、食事などの費用は税金からまかなわれています。

 

開催場所は「日本さくら名所100選」にも選ばれている新宿御苑

 

新宿御苑には65種・約1300本の桜があり、春には花見の名所として大勢の観光客で賑わいます。

 

「桜を見る会」はヤエザクラが見ごろを迎える4月中旬から下旬の午前中(2019年は8時30分〜10時30分)に開催されることが多く、2018年は4月21日、2019年は4月13日に行われました。

 

開催時間中は、招待客のみに開放されます。

 

つまり「桜を見る会とは何か」をざっくりまとめると、総理が幹事となって、いろんな業界の頑張った人たちをねぎらうために税金を使ってやる盛大なお花見ということになりますね!

 

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桜を見る会は何が問題?私物化や予算の話もわかりやすく解説!

 

それではここから、「桜を見る会問題」についてお話ししていきたいと思います!

 

問題点を大きく分けるとこちらの3つになります。

桜を見る会問題
  • 私物化
  • 国会答弁内容の虚偽
  • 反社会的勢力の参加

 

2019年11月8日に行われた参議院予算委員会で、共産党の田村智子議員が「桜を見る会」について総理を追及した際の国会答弁がこちら。

 

田村智子議員は「桜を見る会」の招待者が安倍総理就任後に増えていること、また、それにともなって右肩上がりに増え続ける支出(予算)や招待客の基準について激しく追及。

 

安倍総理側は歯切れの悪い答弁に終始し、野党議員も入り乱れて一時紛糾する事態となりました。

 

これをふまえ、各メディアが「公金私物化」「招待の基準が明確でない」と報じ、「桜を見る会問題」が明るみに

 

報道のとおり安倍総理が税金を使って後援会の接待をしていたとしたら大問題ですよね。

 

公職選挙法違反や、政治資金規正法違反にあたる可能性もあります。

 

 

2014年以降の予算額は一律で1766万6000円。(2019年は1766万円)

 

支出総額の推移を時系列で並べたものがこちら。

2014年 3005万3000円 

2015年 3841万7000円 

2016年 4639万1000円 

2017年 4725万円

2018年 5229万円

2019年 5518万7000円

2020年度要求額:5728万8000円(その後中止を発表)

 

「私物化」については、私人であるはずの「昭恵枠」により7年で143人が招待されたことや、昭恵夫人と親しい人物の会社が桜を見る会の食事を7年続けて受注するなど、総理夫人にも疑惑の目が向いています。

 

さらに「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していたとも指摘されています。

 

12月24日の報道で、総理枠「60」からジャパンライフ会長への招待状が送られていたことが明らかになりました。

 

一連の報道を受けて内閣支持率が下落するなど波紋を呼んでいます。

 

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「桜を見る会」2020年度の中止を安倍総理が発表

 

2019年11月12日に政府が来年度の「桜を見る会」の中止を発表しました。

 

中止について菅官房長官は

  • 人数や予算の拡大
  • 招待基準があいまい
  • 招待プロセスが不透明

の3点をあげて理由を説明。

 

国会答弁の4日後というタイミングからしても、これ以上の批判を回避するために中止決定を出したと見て間違いなさそうですね。

 

ちなみに桜を見る会は過去にも3度中止した年がありました。

桜を見る会を中止した年とその理由

1995年 阪神・淡路大震災

2011年 東日本大震災

2012年 北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応

 

2020年度の中止決定はしたものの根本的な問題は解決しておらず、安倍政権に対する追及は今後も続けられそうです。

 

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桜を見る会 民主党鳩山政権下はどうだった?参加者を調査!

 

「桜を見る会」の民主党政権下はどうだったのかについても調べていきたいと思います。

 

民主党が与党として政権を持っていたのは2009年9月16日から2012年12月26日までのおよそ3年間。

 

2011年と2012年は中止していますので、その間に桜を見る会が開催されたのは2010年の鳩山由紀夫政権下のみになりますね。

 

この年の参加者は前年より1000人少ない約10000人でした。

 

沢尻エリカさん逮捕の報道があった時には鳩山氏自身が「前年より招待客を減らしている」とツイートしていました。

 

しかし、鳩山氏の時代にも「ジャパンライフの会長・山口氏を招待していたのではないか」との疑惑があります。

 

 

政府と反社会勢力とのつながりを指摘する声は大きな波紋を呼んでいますね。

 

国民は「桜を見る会問題」に関する一連の報道をどのように思っているのでしょうか?

 

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桜を見る会問題に対する世間の反応

 

桜を見る会問題に対する世間の反応をまとめました。

 

安倍政権を厳しく批判するものもあれば、「どうでもいい」と冷ややかな目で見ている方もいるようですね。

 

野党に対しても「他に議論すべきことがあるだろう」と多くの国民が思っていることがわかりました。

 

とは言っても「桜を見る会問題」が長期化すれば内閣支持率に影響する事も考えられますので、安倍政権は何らかの対応に迫られているのではないでしょうか?

 

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まとめ

 

今回は、「桜を見る会問題」についてわかりやすく解説しました。

 

桜を見る会の主な問題点は、公金私物化・国会答弁の虚偽・反社会勢力の参加などがあげられています。

 

紛糾する国会とは対照的に、国民は「そんな事どうでもいいから別のこと議論して」と冷ややかな目でこの問題を見ているようですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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